3/19には今度はソニーから「音壁JAPAN」なるCDが発売されます フィルスペクターサウンド。。。いわゆるウォールオブサウンド(音壁）に影響を受けたJ-POPを集めた企画もののCDなのですが、そのラインナップたるや凄い！松田聖子、佐野元春、中山美穂、杉真理、太田裕美、シーナ＆ロケッツ、大滝詠一etc...全１７曲 甘く切なく、青春の頃の記憶が甦ってくるような...ポップな素敵な曲の数々(私[原めぐみ]のは別として。。笑）、オススメです。 |
 （「Sony Music Online」より） |
ウォール・オブ・サウンドのJ-POP集大成！
音の魔術師フィル・スペクターのウォール・オブ・サウンドに影響を受けたJ-POPを網羅したコンピ企画。大瀧詠一、シュガーベイブ、佐野元春、松田聖子ほかを収録。
（「Sony Music Online」より引用）
…このコンピに、大瀧詠一、シュガーベイブ、佐野元春、松田聖子など錚々たる顔ぶれに混じって、私が81年にプロデュースした原めぐみ（写真中央）の「涙のメモリー」が収録されている。昨年末にソニーの担当ディレクター氏から、この曲のマスターテープの所在について問い合わせがあり、このコンピが企画されていることを知ったのだが、企画協力者のひとりに私の知人Ｄ君が名前を連ねているので、おそらく彼が選曲に関わったものと思われる。
とにかく、大瀧巨匠や小西康陽さん（そういえば、ピチカートの「アクション・ペインティング」が収録されていないのは何故？）のプロデュース作品と共に一枚のＣＤに収録されたというだけで、とても光栄なことだし、嬉しい限りである。Ｄ君ありがとう
さっそく原めぐみさん本人からも連絡が来て、凄く喜んでいる様子だった。なにせ、アイドルとして同期デビューの松田聖子と、28年後にＣＤの中だけとはいえ、初めて肩を並べたわけだから喜びもひとしおだろう(笑)。彼女は現在、歯科医夫人にして輸入家具･小物を扱うショップ『グレース・ノート』のオーナーというセレブ・ミセス。なかなかの経営手腕の持ち主で、お店も順調みたいだ
http://www.grace-note.com/
以前、私が企画･監修した彼女の楽曲入りコンピをそのお店で売ってもらったことがあるのだが、通販などでけっこう好調な売り上げだった。『音壁Japan』も同店取り扱うとのこと。熱心な旧ファンも健在なようで、昨年は御本人公認のファンサイトもオープンしている
http://meguming.hannnari.com/index.html
「涙のメモリー」は彼女の２枚目のシングル「見つめあう恋」(ハーマンズ・ハーミッツの名曲のカヴァー)のＢ面曲だった作品で、作曲は音楽雑誌編集者時代から交流のあったジューシィ・フルーツのベーシスト沖山優司クン。当時久々に会った彼とフィル・スペクターの話で盛り上がったのが作曲を依頼するきっかけとなったと記憶している。ちなみにＡ面「見つめあう恋」の訳詞を“水無月 孔”のペンネームで手がけたのは、同じジューシィ・フルーツのイリヤ嬢である。 …
（mixi「復刻堂店主さんの日記」より引用 ［引用ページ］）
久しぶりに原めぐみの曲の入ったCDが発売されます。スペクター・サウンドではありますが、「見つめあう恋」ではなく「涙のメモリー」というところが泣かせますね。ジューシーフルーツ・沖山優司の曲であることは前にも載せましたが、他にもすごい方々がズラリ。
ぜひ手にとって聴いてみて下さい。
※復刻堂店主さん、サイトのご紹介ありがとうございます。
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